シンプルづくり
レコードプレーヤーを使わないでレコードの音を楽しむ?! Part2 おすすめのお洒落なアンプとスピーカー
2021.11.21
シンプルなくらしで
おすすめの
オーディオプレーヤーは、
CDプレーヤーでもなく、
デジタルオーディオ
プレーヤーでもなく
”iPhone” を
おすすめしました。
気軽にレコードを楽しむにはiPhoneを使う
オーディオは
こだわればこだわるほど
お金がかかる
沼にハマる趣味の一つですが、
私が実践するのは
なるべくシンプルな
システムでも、
納得の高音質な
音楽を楽しむこと。
オーディーオマニアのように、
音響にとことん
お金をかけていくのではなく、
音楽の源である
”音源”
にこだわってみる。
高音質で心地よい音源を
どんどん見つけて、
BGMとして日々の暮らしに
音楽を取り込んでいく
スタイルを楽しんでいます。
今回はそんな
高音質な音源を楽しむ為の
オーディオシステムPart2
我が家のスピーカーやアンプなどの
再生機材をご紹介いたします。
私が良い音だなぁ〜と
感じるスピーカーが
イギリスタンノイ社の
スピーカーだと
Part1のブログ頭にも
書かせていただきました。
小さな頃から
慣れ親しんだその音が、
私の中でベーシックな音として
身体に染み込んでいます。
実はその他にも
ちょっと心に響くと言うか、
感動を覚えたスピーカーが
もう一種類あります。
それがイクリプスTDという
DENSO TENのスピーカー。
デンソーテンと言えば
カーオーディオで
有名な会社ですが、
ピュアオーディオの世界に
殴り込みを入れてきたのが
今回ご紹介するスピーカーです。
タイムドメイン方式という
聞き慣れない方式の
スピーカーで
その形に最も特徴があります。
それがこちら
卵型のタイムドメイン方式スピーカー
イクリプスTD508Mk3
ジェット機のエンジンのような
ユニークなスピーカー形状。
このユニークな形も
私にはスタイリッシュで
美しいと感じました。
気になるその音質は、
”忠実再生”
を謳っている
ありのままな素直な音。
どちらかというと、
レコーディングエンジニアや
プロのミュージシャンの
レコーディングモニターとして
火がついていった
スピーカーなんです。
このスピーカーで
生演奏のコンサートアルバムを
聴いた時は
本当にびっくりしました。
あたかもその会場に
いるかのような空気感が
目の前に再現されて、
スピーカーから
音が出てるというよりも、
その会場にいるような
リアルな感覚に包まれました。
ありのままを再生するというのは
どういうことかと言うと、
録音状態の悪い音楽を
このスピーカーで聴くと、
ありのままその録音状態の悪い
音が再生されてしまいます。
レコードからCDへと
時代とともに移行していった
あの頃のCDの音など、
とても聴く気になれないほど
キンキンした音に聞こえます。
でも逆に、
録音状態の良い
コンサート等の音源は
その会場の広さ、高さ、
奥行きすらも感じさせ、
目の前のコンサート会場の
空気感までもが感じられます。
私は個人的には
レコードの音との相性。
特に生演奏など
ライブ音源との相性が良いと
感じています。
録音状態の良い
自然のせせらぎや、波の音
鳥のさえずりなども、
まるでその場にいるかのような
臨場感で再現されます。
瞑想がお好きな方にも
オススメのスピーカーです。
こんな話を聞くと
期待値がかなり上がってしまう
と思いますが、
このスピーカーの音を
家電量販店の
オーディオコーナーで
他のスピーカーと
聴き比べたら、
多分このスピーカーを
買わないと思います。
それくらい
このスピーカーには
味気がありません。
ただ、
この味気のない音を
ベーシックな音として
体に染み込ませると、
録音状態が良い音楽か
あるいは録音状態が悪い
心地の良くない音楽なのか
ハッキリとその違いが
分かってしうまうので
徐々に録音状態の良い音楽を
探し始めることになります。
化学調味料で
旨味を増した食べ物を
食べるのではなく、
自然な最低限の調味料で
味付けされた
良質な食材を食べるイメージです。
結局私は、
このスピーカーの虜になって、
我が家ではTD508MkⅢという
8cm口径のスピーカーに
たどり着きました。
コストと音のバランスが
最も高いと感じたからです。
このスピーカーを基本に
同メーカーが限定セット品として
セット販売していた
CDレシーバーアンプを
組み合わせました。
とても素直な音だと思います。
8cmスピーカーの貧弱さを補う為に
同じメーカーの
TD316SWMK2という
サブウーファーを
組み合わせています。
ウーファー自体が
全く振動しない
特殊な構造なので
マンション暮らしでも
近隣迷惑になりにくいのが
特徴です。
iPhoneをダイレクトに
アンプに接続するには
DAコンバーターというものが
必要になります。
私はKORGのDAコンバーター
DS-DAC-10Rを使っています。
見た目もスタイリッシュです。
このDAコンバーターには、
USB経由で電源を供給する
必要があります。
iPhoneとUSBケーブルで
直接つないでも
電源は供給されないため、
AppleのLightning – USB 3
カメラアダプタと
充電器を経由します。
こうしてセッティングした
我が家の音響環境ですが、
オーディオマニアのような
リスニング空間には
もちろん敵いません。
それでも
マンション暮らしの
私にとっては
必要十分の心地よいサウンドを
奏でてくれています。