オススメの逸品
お米の長期保存が可能な無酸素ネルパック(ガスバリア袋)
2022.08.19
![](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023093-1024x640.jpg)
前回のブログの続きです。
収納内の整理整頓をする中で
今回見直したのが
お米の長期保存方法。
熊本の義理の伯父が
30Kg単位で
毎年送ってくれる
自給農のお米。
おかげさまで
結婚してからというもの
お米を買う事なく、
美味しいお米を
15年以上食べさせて
いただいています。
でも大量のお米を
常に長期間新鮮な状態で
保存することって
意外と難しくて、
昨年は米びつの中で
大量のコクゾウムシが
発生してしまいました。
なにか良い方法がないか?
色々ネットでリサーチを
かける中で見つけたのが
”無酸素状態”で
お米を長期保存する方法。
ガスバリア袋というものを使う
保存方法です。
![お米備蓄に最適 お米の無酸素保存袋ネルパック](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023092.jpg)
無酸素状態で
保存する方法だから、
万が一虫の卵が
お米の中に潜んでいても
羽化することがなく
死んでしまう。
無酸素だから
お米自体が酸化せず
約1年間は新鮮な状態で
保存が可能。
多いときは60Kgもの
お米がストックされる
我が家にとっても、
この無酸素での
お米の備蓄は
とてもメリットを
感じました。
そこで早速アマゾンで
5kg袋3枚セットと、
10kg袋タイプの
2種類を購入して
実際にお米を
袋につめてました。
仕組みはとても簡単。
酸素を通さない
ビニールの保存袋
(ガスバリア袋)と、
脱酸素剤のエージレスが
セットになっているだけ。
![無酸素お米保存袋ネルパックの使い方](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023095.jpg)
スライダー式の
袋の口を開けて、
ガラスボウルなどで
お米を充填していきます。
![お米の無酸素備蓄袋ネルパックの使い方](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023114.jpg)
お米を入れ終えたら、
袋を手で押さえて
中の空気を逃しながら
ファスナーを締めます。
![5kgネルパック使い方](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023096.jpg)
この状態では、
袋の中にはまだ酸素が
入っているので、
エージレスのマーカーが
紫色の状態を示します。
![エージレスのマーカーが紫だと酸素がある状態](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023099.jpg)
しばらく時間が経つと
エージレスが
酸素をぐんぐん吸収して
マーカーが
無酸素状態のピンク色を
示すようになります。
![](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023097-1-1024x768.jpg)
こうなれば袋の中が
無酸素状態になった証拠。
無事完成となります。
30kgのお米を
5kgに分けて6個に
分割出来ました。
![お米の備蓄 無酸素長期保存袋 ネルパック ガスバリア袋](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023098.jpg)
続いて10kgを試してみます。
こちらは個別で
販売されていますので
3袋ほど用意しました。
![ガスバリア袋 ネルパック10kg用の使い方](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023101.jpg)
10kgタイプは
ファスナー式ではなく
クリップで挟む方式でした。
まずは袋の上を
ハサミでカットします。
![ガスバリヤ袋 ネルパック10kg用の使い方](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023106.jpg)
カットした口部分から
先程同様に
ガラスボウルなどで
お米を充填していきます。
終わったら同様に
袋を手で押さえながら
中の空気を抜いていきます。
![ガスバリア袋 ネルパック10kg用の使い方](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023127.jpg)
ここからは
ちょっとだけ力が必要です。
口の部分に
アルミテープが貼られている
箇所がありますので
そこをクリップで
挟んでいきます。
![ガスバリア袋 ネルパック10kg用の使い方](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023133.jpg)
しっかりクリップで
口を挟むことが出来たら
完成です。
こちらの方が
備蓄向きの袋ですね。
![ガスバリア袋 ネルパック10kg用の使い方](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023136.jpg)
全てのお米をネルパックに
入れることが出来たので
クローゼットに戻してみました。
![無酸素袋でお米を長期保存 お米の長期保存袋](https://shiroikurashi.com/wp-content/uploads/2022/08/1023138.jpg)
エージレスが酸素を吸う過程で
袋の中の酸素が無くなり
真空パックのように
カチカチになっていきます。
でもカチカチにならない
袋もありましたので
あまり気にしなくて良いと思います。
大事なのは
エージレスのマーカーが
ピンク色になっているかどうか。
これで虫の発生も防げるし
新鮮な状態で
1年間も備蓄が出来るので、
万が一の震災への準備としても
安心なアイテムだと思いました。
中に入れるエージレスさえ
新しいものを準備すれば、
袋に穴が空かない限り
無酸素袋は何度も再利用が可能。
どういったローテーションで
5kgと10kgを使い分けていくか?
実際に使いながら
自分たちに
ふさわしいやり方を
導き出していきたいと
思います。