シンプルづくり

理想の家、理想の暮らし、理想の家造りを行う上で大切にしてきたこと

2022.04.07

理想の暮らし 理想の家を実現するためにやってきたこと



春になりましたね


桜が咲き乱れ
新緑も芽生えはじめ、
私達の目を楽しませてくれる
素敵な季節が巡ってきました。




我が家は幸せなことに
借景の緑も多く、
ダイニングの窓からは
桜が楽しめます。


窓の外の桜を愛でる 家からお花見が出来る
満開の借景のさくら




5月には新緑を楽しむことができます。

新緑の借景をマンションで楽しむ











とは言え、
この家を見つけるまでの
それこそ数百件の家を内見したり
それなりに労力もかけてきました。





私達家族にとって、
理想の暮らしとは?
理想の住まとは?

そんなことを家族で話し合い
紙に書き出すことから
我が家の理想の暮らし計画は
スタートしました。






紙に書いて明確にすることで
ある程度はエリアを絞る
ことが出来ましたし、

その後数百件もの
物件を内覧した時も、
目の前の物件が
本当に理想に近いのか
どうかを見極めることが
しっかり出来ました。






でも理想がハッキリ
しているからこそ
なかなか理想の物件って
現れてくれないんですよね。

私にとっての
理想の暮らしの要素は

・高台で眺望があること
・自然豊かな緑の借景があること
・広いバルコニーがあってお庭として使えること
・白いモダンな空間であること



内装はリノベーションで
なんとでもなるので
私にとって大事だったのは
窓からの眺望です。

諦めずに
宝探しのように
あるいは
坊主めくりのように

結果的には数百もの
マンションを内覧して
ようやく今のマンションを
見つけ出しました。






やっとのことで見つけた
納得が行く条件の
マンションでしたが、

残念ながらその当時
売りに出ている物件は
一つもありませんでした。


内覧で見させてもらったのは
賃貸用の物件。

このマンションでの暮らしって
本当に理想に近いんだろうか?

頭で考えことと
体感が違うことがないのか?

もし違うのであれば
マンションを買ってから
後悔するよりも
賃貸に住めば
気に入らなければ
退去すれば良い。

せっかくの機会だったので
まずはここでの生活が
本当に理想と思えるのか?

しっかりと体感するべく
まずは賃貸物件に
入居することにしました。





下の写真は、
実際に物件を購入する前に
同じマンションの賃貸の部屋に
住んだ時の様子。


暮らしを体感するための
入居ですから
その部屋で何年暮らすのかは
分かりません。

最低限のインテリアを用意して
シンプルな暮らしをスタートさせました。

理想の暮らしを確かめるためのシンプルな暮らしをスタート




理想の暮らしの条件を
身体でしっかり体感するために
実際にバルコニーを
コーディネートして
お庭として使えるようにしたり

中古のマンションを買う前に同じマンションの賃貸物件に入居して住心地を確かめてみた
バルコニーをお庭にする



お庭で食事をしてみたり

マンションバルコニーで食事を楽しむ
お庭で食事をする



バルコニーをライトアップして
お部屋から眺めを楽しんだり。

マンションバルコニーのお庭をライトアップ



自分が理想と感じて
紙に書き出した暮らしを
実際に体験することで

考えにブレがないのかを
しっかり確認していきました。







そのお陰で
やっぱり私にとっては、

窓の外に
緑の借景があることや

バルコニーをお庭にして
そこで仕事をしたり
食事をしたりすることこそが

日々の暮らしが
本当に豊かだと感じれる
大切なポイントだと
体感することが出来ました。







そんなことを
確信出来るようになったのが
住みはじめて半年後のこと

そんたタイミングで
1階上にあるお部屋が
売りに出されました。

緑の借景を臨むマンション



間近に臨む
緑の借景に一目惚れし
内覧と同時に即契約しました。




この眺めを
インテリアの最大のポイント
にするべく

白基調のキャンバスのような
ミニマルでモダンな
大好きな空間にリノベーション
することにしました。


理想の暮らしを実現するためにやってきたこと
緑の借景を臨む理想の家をデザイン









自分の理想の暮らし
を明確にして
ごまかざす妥協せず
一歩づつ
行動してきたからこそ

この借景そのものが
ご褒美なんじゃないかなと
思っています。




それこそこれまで
家を購入する為に
数百件の物件の内覧を
してきましたが、

窓の外が
すぐ隣の家だったり
商業ビルの隣だったり
電信柱やトランスが見えたりと

窓の外の風景が
私達にとっては
全く楽しめない物件が
相当数ありました。





もちろん
住まいや暮らしに対して
重要視するべき価値観は
人それぞれなので、

何が正しくて何が間違っているか
というものではない事は
百も承知です。

でも私達家族3人にとっては、
窓の外に見える風景は
とても大切な要素でした。





日々の生活って
無意識に
何かを見ながら
暮らしている訳で、

家の内装、
インテリア家具や
インテリア小物
食器や調理器具
家電製品
洋服
照明(光)
窓の外の風景
通勤で通る家から駅までの道なり
通勤電車の風景
会社のオフィス
会社がある街並み
買い物先までの風景
スーパーの内装
そこで出会う人々の風貌

などなど、、、


ありとあらゆるものを
寝ている間以外は
目にしている訳です。





個人的な意見ですが、
無意識に目にする日常の風景は
私達の感性を育てる上で
とっても大切な役割を
担っているのではないか?
なんて思います。

通勤などの利便さ(立地)
家賃あるいは
毎月のローンの支払金額
という要素だけじゃなく、

どんな風景を見ながら
暮らしたいのか?





やっぱりこれって
とても大切な要素
なんじゃないかって
思います。




これからも大切に
しっかりメンテナンスをしながら
この暮らしを
味わっていきたいと思います。

日本漆喰で仕上げたミニマルモダンインテリア モダンマンションリノベーション神戸大阪
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