オススメの逸品

お米の長期保存が可能な無酸素ネルパック(ガスバリア袋)

2022.08.19


前回のブログの続きです。

収納内の整理整頓をする中で
今回見直したのが
お米の長期保存方法。




熊本の義理の伯父が
30Kg単位で
毎年送ってくれる
自給農のお米。

おかげさまで
結婚してからというもの
お米を買う事なく、

美味しいお米を
15年以上食べさせて
いただいています。





でも大量のお米を
常に長期間新鮮な状態で
保存することって
意外と難しくて、

昨年は米びつの中で
大量のコクゾウムシが
発生してしまいました。





なにか良い方法がないか?
色々ネットでリサーチを
かける中で見つけたのが

”無酸素状態”で
お米を長期保存する方法。

ガスバリア袋というものを使う
保存方法です。

お米備蓄に最適 お米の無酸素保存袋ネルパック
お米の備蓄にピッタリ 無酸素保存袋




無酸素状態で
保存する方法だから、

万が一虫の卵が
お米の中に潜んでいても
羽化することがなく
死んでしまう。

無酸素だから
お米自体が酸化せず
約1年間は新鮮な状態で
保存が可能。




多いときは60Kgもの
お米がストックされる
我が家にとっても、

この無酸素での
お米の備蓄は
とてもメリットを
感じました。




そこで早速アマゾンで
5kg袋3枚セットと、
10kg袋タイプの
2種類を購入して

実際にお米を
袋につめてました。






仕組みはとても簡単。
酸素を通さない
ビニールの保存袋
(ガスバリア袋)と、

脱酸素剤のエージレスが
セットになっているだけ。

無酸素お米保存袋ネルパックの使い方
5kgタイプのネルパック



スライダー式の
袋の口を開けて、

ガラスボウルなどで
お米を充填していきます。

お米の無酸素備蓄袋ネルパックの使い方




お米を入れ終えたら、
袋を手で押さえて
中の空気を逃しながら
ファスナーを締めます。

5kgネルパック使い方




この状態では、
袋の中にはまだ酸素が
入っているので、

エージレスのマーカーが
紫色の状態を示します。

エージレスのマーカーが紫だと酸素がある状態
紫色はまだ酸素がある状態



しばらく時間が経つと
エージレスが
酸素をぐんぐん吸収して

マーカーが
無酸素状態のピンク色を
示すようになります。



こうなれば袋の中が
無酸素状態になった証拠。
無事完成となります。


30kgのお米を
5kgに分けて6個に
分割出来ました。

お米の備蓄 無酸素長期保存袋 ネルパック ガスバリア袋






続いて10kgを試してみます。

こちらは個別で
販売されていますので
3袋ほど用意しました。

ガスバリア袋 ネルパック10kg用の使い方




10kgタイプは
ファスナー式ではなく
クリップで挟む方式でした。

まずは袋の上を
ハサミでカットします。

ガスバリヤ袋 ネルパック10kg用の使い方




カットした口部分から
先程同様に
ガラスボウルなどで
お米を充填していきます。

終わったら同様に
袋を手で押さえながら
中の空気を抜いていきます。

ガスバリア袋 ネルパック10kg用の使い方






ここからは
ちょっとだけ力が必要です。

口の部分に
アルミテープが貼られている
箇所がありますので

そこをクリップで
挟んでいきます。

ガスバリア袋 ネルパック10kg用の使い方





しっかりクリップで
口を挟むことが出来たら
完成です。

こちらの方が
備蓄向きの袋ですね。

ガスバリア袋 ネルパック10kg用の使い方



全てのお米をネルパックに
入れることが出来たので
クローゼットに戻してみました。

無酸素袋でお米を長期保存 お米の長期保存袋


エージレスが酸素を吸う過程で
袋の中の酸素が無くなり
真空パックのように
カチカチになっていきます。

でもカチカチにならない
袋もありましたので
あまり気にしなくて良いと思います。

大事なのは
エージレスのマーカーが
ピンク色になっているかどうか。





これで虫の発生も防げるし
新鮮な状態で
1年間も備蓄が出来るので、
万が一の震災への準備としても
安心なアイテムだと思いました。


中に入れるエージレスさえ
新しいものを準備すれば、
袋に穴が空かない限り
無酸素袋は何度も再利用が可能。




どういったローテーションで
5kgと10kgを使い分けていくか?

実際に使いながら
自分たちに
ふさわしいやり方を
導き出していきたいと
思います。

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