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備えあれば憂いなし!?その2 南海トラフ地震対策、災害時の停電対策として非常用電源ポータブルバッテリーを買ってみた

2022.04.27

南海トラフ地震対策に非常用の電源 ポータブルバッテリーを買ってみた



災害時の停電対策として
ポータブルバッテリーを
購入した我が家ですが、

ポータブルバッテリーと言っても
様々なメーカーもあるし
どれくらいの容量のものを
買えばいいのか?

買う前はいろいろと悩みました。





そんな中で私が注目したのが
”EcoFlow(エコフロー)”
というメーカーです。

ECOFLOWエコフロー
ポータブルバッテリー専門メーカー エコフロー社




2017年に中国で設立された
ポータブル電源専門メーカー。

日本にも現地法人がありますので
保証や万が一の修理等の対応も
安心して任せられそうです。





このエコフロー社の
ポータブルバッテリーで、
一番心惹かれた理由が高速充電機能。

エコフロー社 デルタポータブルバッテリーの魅力はその充電時間の短さ


私が購入した、
EFDELTAというバッテリーは、
出力1600W(最大3600W)という
大パワーを持ちつつ
電気容量も1260Whタイプの
ものです。

南海トラフ地震対策に非常用の電源 ポータブルバッテリーを買ってみた



容量が1000Whを
超えているにもかかわらず
このバッテリーの
フル充電時間はわずか2時間!

80%の充電は
なんと1時間しかかかりません。

通常であればこのクラスの
ポータブルバッテリーを
充電するには
10時間程度の時間が必要なので
この速さはダントツです。





これ何が凄いかと言うと、

もしバッテリーを使い切ってしまって
充電を開始したその数時間後に、
万が一大きな震災が
発生したとしても、

ほぼ満タン状態でバッテリーが
使えるということなんです。




もちろん
震災対策用のためだけに
バッテリーの用途を限定する
のであれば、

予め充電して
保管しておけば良いので

充電時間に
そこまでこだわる必要は
ないかもしれません。





でも今回、
私が購入したバッテリーは
10万円を超える価格です。
災害時だけに備えるのは
もったいない限り。


キャンプなどでも
ガンガン活用したいと思い
購入に至りましたので

いざ充電という時に
時間がかからないのは
リスク回避という観点からも
良いと思いました。







ちなみのこの
エコフロー社のバッテリーには
以下の写真のように
様々なラインナップがあります。

エコフロー社のポータブルバッテリー一覧





私が購入したEFDELTAは
デルタシリーズの中間的存在です。

EFDELTA
EFDELTA


サイズの概算ですが

高さ約26cm
幅約19cm
奥行き約36cm
重量が13.6kgなので

キャンプなど
持ち運ぶことを想定した場合は
十分持ち運び可能な
サイズだと思います。






もしEFDELTAより
上のランクのシリーズを
選ぶとなると、、、

DELTA MAX1600
DELTAMAX1600

高さ約30cm
幅約24cm
奥行き約50cm
重量22kg


一気にサイズも重量も
大きくなってしまいます。






22kgの重量で1600Wh
価格が187,000円の
DELTA Max1600だったら、


13.6Kgの重量で

重量約62%

1260Whの容量

容量約78%

価格が139,500円

価格は約74%


というEFDELTAの
重量の軽さに
とてもメリットを感じました。


キャンプ等にもガンガン活用したい
という私にとっては、
この重さが最良の選択肢
だと感じています。

キャンプ用としても手頃なEFDELTAモバイルバッテリー







ちなみに、
私が購入したEFDELTA1台で

どんな電化製品が使えて
フル充電状態でどれくらいの時間
バッテリーが使えるか
試してみました。






まずはこちら

非常用のモバイルバッテリー




災害時に
電気が復旧して
都市ガスが使えるまでの間に
使うことを想定して購入した
IHクッキングヒーター。

基本的には災害時は
カセットコンロを使って
料理をすることを
想定していますので

今回はあくまでも
バッテリーの性能実験として
このIHクッキングヒーターが
使えるかどうか確かめてみました。






結果は問題なく使えます。
ただし、、、、


下の写真を見てもらうと分かりますが
消費電力524Wで
ポータブルバッテリーの
最大利用時間が
01と表示されていますよね。

ポータブルバッテリーEFDELTAイーエフデルタでIHクッキングヒーターが何時間使えるか試してみた



これ、”1時間使えます” という
意味です。

つまり停電時に
IHクッキングヒーターで
調理をすると仮定すると
バッテリーはたった1時間で
使い切ってしまうということ、、、



災害時に
このバッテリーの使い方は
ナンセンスですよね。

停電時に調理するなら
やはりカセットコンロが
ベストだと思いました。







続いて試してみたのが
PCの充電とスマホの充電です。


スマホやPCは
今の現代社会においては
大切なライフラインです。

南海トラフ地震規模で
災害時にネットや携帯電話が
実際に使えるかどうかは
未知数ですが、

連絡手段が
途絶えてしまうのは
避けたいですし、

情報収集がラジオに
限定されてしまうのも
実に心細い。

停電が1週間も続いたとしても、
最低でもスマホやPCの充電は
確保したいので、
今回ポータブルバッテリーを
購入したという訳です。





実際にデジタルガジェットを
充電するのには
どれくらいの電力が必要なのか?

下の写真は、

スマホ×1台
13インチのMacBook Pro×1台
GoPro×1台

合計3台のデジタルガジェットを
充電している様子です。

ポータブルバッテリーでモバイル機器の充電をしてみた



連続使用可能時間が15時間と出ています。
使用電力が70Wとなっています。
PCの充電が負担に
なっているようですね。



私が購入した
ポータブルバッテリーは
電気容量も1260Whタイプの
大容量タイプです。

でもこれくらいの容量でも
PCとスマホとカメラの充電をしたら
20時間持ちません。

この使い方では
1週間の停電をしのぐには
厳しそうです。







今度はPCとGoPROの充電を抜いて
スマホを2台充電してみました。

ポータブルバッテリーでスマホを充電してみた。何時間持つのか?



今度は96時間使用可能と表示されています。
消費電力は11Wとなっています。


96時間ということは
4日間は充電可能ということですね。

スマホを4日間充電し続ける
ことはありませんが、
家族3人分のスマホを
停電の間充電するには
十分過ぎる性能でした。

最悪1週間以上の停電が
発生したとしても
この使い方なら対応できそうです。




でもそもそも
1000Whを超えるバッテリーでも
停電期間の1週間をしのごうと思ったら
スマホの充電プラスα程度の
使い方しか出来ないんですね、、、







停電時スマホ以外の充電や
家電製品などを
ポータブルバッテリーで
使うとなると

もっと容量の大きな
ポータブルバッテリーを
購入するのが必須ですが
他にも改善策はあります。


太陽光パネル

を使って常に
ポータブルバッテリーを
充電し続けるという選択肢です。

ポータブルバッテリー用のソーラーパネルは現実的に使えるのか?




でも、太陽光パネルを使って
ポータブルバッテリーを
充電するとなると、

停電になっている間の天気や
パネルを配置する環境によって
発電する電力に
雲泥の差が出てしまいますし

避難生活の間に
快晴が続く保証はありません。

くもり空の場合は
発電性能が著しく落ちてしまいます。



しかも、太陽光発電の弱点
でもあるのですが、

ある程度天気が良かったとしても
パネルにちょっとでも影がかかると
発電能力が著しく下がってしまいます。

少し下がるレベルではありません
著しく悪くなります。

マンションのバルコニーには
転落防止用の柵や庇がありますので
パネル上に影を作りやすく
充電するには工夫が必要です。




また、
太陽光が差し込む角度に対して
直角にパネルを向ければ
最高効率で発電できますが

これも季節や時間によって
条件が変わってしまいます。

太陽の動きに合わせて
常にパネルの角度を調整するなんて
面倒くさいですし
現実的ではありません。





周りに木やビル、建物がなく
パネルに影が入らない
広い場所を確保できて

なおかつ、
快晴が続くという条件さえ
クリヤーできれば、
110Wパネル1枚で
EFDELTAバッテリーを
8時間〜16時間で充電可能と
メーカーのホームページには
記載がありました。
(※エコフロー社表記)



でも結局のところ、
天候次第、環境次第なので
発電したい時に
雨や曇りが続いたら
ほとんど発電してくれませんし

パネルにへの影の影響も
現実的にはゼロではないので

メーカーが想定している
発電時間は
あくまで参考程度と
考えるのが良いと思います。




しかもパネルの値段もそこそこ高い!

110Wパネル 3万円
160Wパネル 4.3万円
220Wパネル 5.9万円
400Wパネル 13万円


正直なところ現段階では
個人的にはあまりメリットが
感じられなかったので
太陽光パネルは買いませんでした。






そもそもバッテリーだけでも
10万円を超えてくる
アイテムですから、
未知数なものに対して
コストはかけず

とりあえずは購入した
ポータブルバッテリーを
普段のくらしでも
ガンガン活用して
いきたいと思います。






と言うことで、我が家では
このポータブルバッテリーを

①キャンプに持参して
 活用してみる。

②私の大好きな
 芝生の広場がある公園で
 バッテリーとPCを持参して
 オフィス使いをしてみる!

③万が一の震災の際には
 停電時に家族のスマホの
 充電に活用する。


こんなふうに活用していきますので
そんな使い方のレビューも
このブログで紹介していきたと思います。








ちなみに、2022年の現在でも
電気を貯める技術は
まだまだ完成形ではありません。

ゆっくりではありますが日進月歩で
技術革新は続いています。



現時点では
ポータブルバッテリーには
基本的にリチウムイオン電池
というものが使われています。

大きく分けると

1,三元系リチウムイオン電池
2,リン酸鉄リチウムイオン電池

という2種類に分かれます。




今回私が買った
エコフロー社の
EFDELTAバッテリーは
三元系リチウムイオン電池式です。

充電回数が800回で
容量の80%が確保できる性能です。

毎日充放電を繰り返すと
2年強使えることになりますが、
週に1回充電する頻度であれば
15年は使える計算です。

パワーがあるので、
バッテリーの数を減らすことが出来
結果的に重量が軽くなります。
そのため価格も
比較的リーズナブルです。



EFDELTA 1260Wh 
充電時間2時間でフル充電 
三元系リチウムイオン 
充電回数800サイクル 
(残存容量80%想定) 
重量13kg






一方の
リン酸鉄リチウムイオン電池は

充電回数3000回で
容量の80%を確保出来る性能。
毎日充放電を繰り返しても
8年以上使える凄さ!

週に1度の充電であれば
67年も使えてしまう計算です!


でもパワーが小さいので
使用する電池の数が多くなり
自ずと重量が重くなり、
価格も高くなってしまいます。



今年5月下旬に予約販売で
モバイルバッテリーで定評のある
ANKER社より
最新のポータブルバッテリーが
発売されるようです。

重量が軽かったらこれ買いたかった!

でも20kgもあると
キャンプで気軽に持ち出せない!

Anker757Potable Power Station 1229Wh 
充電時間1.5時間でフル充電 
リン酸鉄リチウムイオン 
充電回数3000サイクル 
(残存容量80%想定)
重量19.9kg





エコフロー社の
ポータブルバッテリーの中にも
リン酸鉄リチウムイオンを使用してる
ラインナップがあります。

一番容量の大きなバッテリーで
容量3600Wh 重量45kg 

価格は、、、40万円弱!
モンスター級バッテリーです。



DELTA Pro 3600Wh 
充電時間3.1 時間でフル充電 
リン酸鉄リチウムイオン 
充電回数3500サイクル
(残存容量80%想定) 
重量45kg

このバッテリーはある意味
家庭用の蓄電池としての性能を
兼ね備えていますね。





容量と価格のバランスで考えるか?
充電可能回数を考えるか?
重量を重んじるか?


何を優先するかで
最良の選択肢は変わってきます。

あなただったら
どんなポータブルバッテリーが
最適だと感じましたか?



ということで、

”備えあれば患いなし”

我が家では大災害や大震災の際でも
スマホ充電用の電源だけは
確保する事が出来るようになりました。

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