シンプルづくり

”配線スッキリ” そこまでやるか編 家具を加工してスピーカーの配線を隠す

2022.06.12

スピーカーの配線やオーディオ配線をすっきりさせる



父親譲りの感性のおかげで
心地よい音のある暮らしが
大好きな私ですが、

マンションでの暮らし故に
大がかりな
オーディオセットを構築したり
大きな音での音楽鑑賞は
残念ながら不可能!





そんな物理的環境でも
自分にとっての心地よい音、
シンプルなシステムを
色々試してきました。

オーディオ遍歴 タイムドメインスピーカー イクリプスTD TD508Mk2 マンションでオーディオを楽しむ






最終的に今のシステムは
Appleのスマートスピーカー

HomePodのステレオペアと
HomePod miniのステレオペアの
組み合わせで落ちついています。

スピーカーの配線やオーディオ配線をすっきりさせる





・シンプルなシステムであること
・スピーカーの位置を感じさせない広がりのある音であること
・小さな音でもある程度満足出来る音圧があること
・環境音や自然音がリアルに再現出来ること



そんな私の好みやこだわりを
実現する中で

”シンプルなシステム”

という要素を
最も表現してくれる
セットでもあります。







このHomePodですが
スピーカー自体に
アンプが内蔵されているので
スピーカーケーブル
というものは
そもそもありません。

これだけでもかなり
見た目はシンプルです。

でも、アンプ内蔵ということは
各スピーカーから
スピーカーケーブルの代わりに
電源ケーブルが出ています。


Homepodの電源ケーブルを目立たなくさせたい
HomePod miniの電源ケーブルをスッキリさせたい







そこで今回は
HomePodの電源ケーブルを
極限まで目立たなくさせるべく
TVボードを加工してみました。



我が家のTV台は
IKEAのBESTAというシリーズを
使っています。

自由な組み合わせが可能なので
可能な限りシンプルな
デザインに仕上げました。






価格が安いので
今回躊躇することなく
電源ケーブルを通すための
穴を天板に開けていきます。





実際に使うアイテムはこちら

ホールソー





配線孔キャップ丸型




インパクトドライバーという
電動のドライバーは必須ですので
DIY好きならマキタのドライバーを
買っておきましょう!






では早速IKEAのBESTA
TVボードの天板に穴を開けます。

使う配線キャップの大きさに合わせて
ホールソーの大きさを選びます。
今回の私の場合は34ミリでした。






実際に天板に穴を開けてみると、、、
MDFの薄い天板に
ダンボールのハニカム構造!



これは、、、
音が響きやすくて
スピーカーを置くには
正直相応しくないですね。

ここは別の対策をするとして
ここはひとまず無視します。




スピーカーの配線をスッキリさせる TVのボードの天板にホールソーで穴をあける





穴をあける位置は
事前にスピーカーを配置して
好みの音場が再現される位置を
決めておきます。

HomePodは360度音が広がるので
この作業はしっかり行いましょう。

私の場合では、
HomePodをTVボードの
手前側ギリギリに、

HomePod miniはTVボードの
背面側に設置するのが
好みの感じでした。








穴が開いたら
配線キャップの出番です。

配線キャップをまず最初に
開けた穴に差し込みます。

その後電源コードを
天板側から差し込んで背面に逃し
電源のところまで引いていきます。

オーディオの電源はとっても大切
オーディオの電源類



実は電源はとっても奥深く
音に最も影響を与える要素なので、
機会があればこのポイントも
別の機会で深堀りさせていただきます。







STEP1 天板に穴をあける
STEP2 穴に配線キャップを差し込む
STEP3 スピーカーの電源ケーブルをTVボード背面へ逃がす
STEP4 平面に逃がしたケーブルを電源に差す(※長さが足りない場合は延長コードを併用)

この4つのステップで
今回の配線スッキリ化は完成!

スピーカーの配線を目立たなくさせる



天板内部に電源ケーブルが
吸い込まれていってますね。

遠くから見るとこんな感じ。



スピーカーケーブルを目立たなくさせる裏技





奥のHomePod miniは
TVボードの裏に
配線をそのまま落としています。

手前のHomePodのケーブルは
正面からは全く見えません。

いやはや美しい!



スマートスピーカーの電源ケーブルをスッキリさせる



ここまでスッキリさせると
AppleTVのHDMIケーブルが
逆に目立っていますね、、、

追々ここにも同じ手法で
手を入れて行くことにしたいと
思います。


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