シンプルづくり
壁にアートを掛けてみる。迷った時におすすめなのは額縁タイプのミラー
2022.03.16
シンプルでスッキリした
くらしだからこそ、
壁にアートを飾ると
とっても豊かな気持ちになります。
我が家では、
祖父の代から譲り受けた掛け軸や
父から譲り受けた版画
マイケル・ケンナの
モノクロフォトグラフなどを
壁に飾って
アートを楽しんでいます。
掛け軸は
コンパクトにしまえるし、
季節や時節に合わせて
衣替えをするように
楽しめるのも
優れものだと思います。
今はコロナ禍なので
”無事”と書かれた
掛け軸を玄関にかけています。
日々無事に過ごせる事は
決して当たり前じゃない。
家に帰る度に
日々の健康に対して
感謝の気持ちを持って
掛軸を眺めています。
モダンな表装に仕上げれば
洋室に飾っても
全く違和感がないと思います。
私は岐阜県にある
五番館という表装屋さんで
書画も綺麗に修復してもらい
モダンな表装で仕上げていただきました。
モノクロの写真も
大好きなアートのひとつ。
無彩色のアートなので
モダンなインテリア空間には
抜群の相性があります。
アメリカ在住の
イギリス人フォトグラファー
マイケル・ケンナさんの
フォトグラフアートが我が家の宝物。
実家から引き継いだ
斎藤清の木版画
でもアートって、
インテリアとして捉えてみると、
純粋に自分の好みのアートが
お部屋にインテリアとして
調和するかどうかは別問題なんですよね。
どんなインテリアでも
インテリアとして機能する空間は
美術館のように
真っ白なキャンバスのような
空間だと思います。
だからインテリア家具があって
生活感のある私達の住まいで
アートを飾るとなると
俯瞰して空間を見る
そんな美的センスが必要になります。
”自分のお部屋にはどんなアートが似合うのか?”
いよいよ分からなくなってしまった場合に
おすすめなのがフレームミラーです。
フレームミラーとは
ミラーの額縁があるタイプの
壁掛けミラーのこと。
鏡なので無彩色だし
フレームが付いているので
鏡自体がアートに見えてしまう
優れものです。
ウォールミラーなので
お部屋に広がり感が出せるのも
嬉しいポイント。
大きいミラーほど
お部屋に奥行きが生まれて
開放感がプラスされます。
お客様のお住まいでも
ウォールミラーを
沢山ご採用いただきました。
少しクラシカルなインテリアに合わせるなら
イタリアのベネチアンミラーがおすすめです。
モダンなインテリアに
アートとしてもおすすめな
フレームミラー。
どんなアートを飾るか
迷った時には
きっと選択肢の一つに
なってくれると思います。