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無垢のヒノキのまな板に買い換える。使う前に一手間かけるのがキモ

2022.06.07

愛用していたラバーゼのまた板からヒノキの無垢のまな板に買い替えてみた


10年以上使ってきた
我が家のまな板。



料理研究家の有本葉子さんが
プロデュースする
”ラバーゼ”というブランドのもの。

ラバーゼのまな板




26cmの正方形で
厚みが2.5cm

ゴムの木の集成材を
使ったまな板で、

このサイズ感が
とても使いやすいと
妻が言っています。





10数年も使うと
さすがにくたびれ感も出てきて
そろそろ買い替えの
タイミングになってきました。

同じものを買っても
よかったのですが、

どうせ買うなら
メンテナンスさえすれば
何十年も使えるものが
良いんじゃない?

ということになり
プロの料理人も使う
無垢の木のまな板を
買ってみることにしました。





プラスチック製の
プロが使うまな板という
謳い文句のものもありますが

基本的には
分解されることな無い
プラスチック類を、

日々口にする料理を作る
プロセスの中から
少しづつ減らしていきたい
という共通認識の夫婦なので
選択肢から外しています。






無垢のまな板と
一言で言っても
銀杏の木、ヒノキだったり
桐の木だったり、
木の種類だけでも
数種類あります。

そんな中
私達夫婦が買ってみたのが
”ヒノキ”の無垢のまな板です。

無垢のまな板と言えば
メジャーなのはヒノキですし、
防腐作用や殺菌作用があって
素人の私達にも
気軽に使えると判断しました。

しかも25cmの正方形で
厚み3cmというものが
見つかったのも購入に至った
決め手となりました。


正方形の無垢のひのきのまな板を買ってみた




無垢の一枚物の
ひのきの美しさ、、、




このまま洗って
使おうかと思いましたが
ネットで調べてみると

ひと手間加えるだけで
メンテンナンスが容易になる
という事が分かったので
早速必要なものを
取り揃えてみました。


それがこちら

アマニ油と刷毛です。


無垢のまな板を使う前のメンテナンス アマニ油を塗って膜を作る





その昔の日本では
番傘の撥水塗料として、
船底の防水塗料としても
活用されてきたアマニ油。




無垢のまな板に
アマニ油を塗って
しっかり乾かすことで

水から守るだけでなく
防カビ防腐効果をプラス
することが出来るのだとか、、、

私日本人ながら
そんな素敵な
天然の油があるなんて
知りませんでした、、、




アマニ油って
アンチエイジングとか
美肌とか
そんな健康食品なんていう
認識はありましたが

昔から天然の塗料として
使われてきていたんですね。







ということで
早速無垢のまな板に
アマニ油を塗っていきたいと
思います。



まずは小皿にアマニ油を
たっぷり取り出して
刷毛になじませます。


無垢の木のまな板をアマニ油でコーティング





床に新聞などで養生をしたら
まな板を載せて
油をたっぷり染み込ませて
いきます。


無垢のひのきのまな板を





しっかり染み込ませたら
あとは乾かすだけ。

アマニ油が乾くことで
撥水性、防汚性、防カビなど
無垢のまな板に機能性を
プラスしてくれるとのこと。

古の人の知恵ってすごいですね。


無垢のひのきのまな板にアマニ油でコーティングをしてみた








乾くと艶が無くなって
木目に落ち着きが出てきます。


アマニ油が乾いた無垢のまな板






これまで使ってきた
ラバーゼのまな板と
並べてみました。


ラバーゼのまな板と無垢のひのきのまな板






ラバーゼとほぼ同じサイズの
ひのき無垢材のまな板。

ゴムの木の集成材の
ラバーゼに対して、
無垢のヒノキ木目の
美しさが引き立ちますね。

ほのかに香る
ヒノキの香りにも癒やされます。






無垢の木ですから
万が一表面に
カビや黒ずみが発生しても
ペーパーヤスリで削って
もう一度アマニ油で
コーティングすれば
新品同様に生まれ変わります。


ヒノキの無垢のまな板。
これから長い長い
付き合いになっていきそうです。


ヒノキのまな板のレビュー



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