お掃除レシピ
自然派アイデア
ナチュラル石鹸洗濯実践者は要注意!!粉石鹸タイプの石鹸洗濯でドラム式洗濯機が壊れました Part2
2022.11.17
11月13日のブログで、
ナチュラル石鹸洗濯で
洗濯機が壊れたことを
紹介しました。
2年も経たないうちに
壊れたことはショックでしたが、
家電量販店の長期保証のおかげで
無料でほぼ新品状態になりました。
修理の相談を電話した際、
ナチュラル石鹸洗濯をしていて
洗浄液が強制的に
排出されてしまうことを
伝えていましたが
今回長期保証で
無料で交換してくれたパーツは
以下の通りです。
ところが実際には、
写真の明細以外に
さらにパナソニックの独自保証で
2年以内に不具合が起きた場合に
無料で交換してもらえる
パーツまでも
全て取り替えてもらえました。
それがこちら
1、ヒートポンプユニット
2、ドラムカバー
3、ドラム本体
4、泡検知ユニット
などなど
ほぼほぼ中身を
丸ごと変えたかのような
衝撃の修理内容でした。
しかもこれは
販売店の修理明細には
入っていないパーツ。
つまり無料!
長期保証は洗濯機を購入した
購入金額までを上限として
無料で修理してもらえます。
つまり修理が重なって
購入金額を超えてしまうと
そのタイミングで
無料の長期保証は
強制終了となります。
なので今回のように
修理明細に金額が乗らずに
他のパーツまで
交換修理してもらえるなんて
メーカー側の神対応としか
言いようがありません!
さすが日本が誇る
世界のPanasonicですね。
今回はどのような
修理対応になったのか?
分かりやすいので
修理最中の衝撃画像を
載せておきます。
この洗濯機が
Before
この状態まで分解されました。
After
もはや空っぽ。
てっ言うか
原型をとどめていません。
これを見ただけでは
もはやドラム式洗濯機だと
気づかないかもしれません。
そして今回、
最も悪さをしていたのが
この泡センサーユニット。
ピントが合っていなくて
すみません・・・
楕円形の左中側にある
金属棒が泡センサーです。
ナチュラル石鹸洗濯
特に粉石けんを使うと
泡立ちと共に
このセンサー部分に
石けんカスが溜まって
誤動作を起こし、
洗濯液が強制的に
排出されてしまいます。
実際に分解した作業員さん曰く
予想ほどセンサーが
汚れていなかったので
なんで悪さしたんやろ?
と不思議がっていましたが、
恐らく
たとえほんのわずかな
石けんカスでも
結果的に
誤動作を起こしてしまうほど
粉石鹸を使った
ナチュラル洗濯は
ドラム式洗濯機に対して
負荷をかけてしまう
ということだと思いました。
また、洗濯中に
常にシャリシャリと
異音がしていましたが、
その原因がこちらです。
ドラムを覆う
フロントカバーの裏側。
向かって左側が
正面から見て上。
右側が下になります。
洗濯中の糸屑乾燥中の埃が
日頃の石けん成分の
粘りや泡で堆積し、
日々の乾燥工程で
固まりとなってドラムに接触し
カサカサ音を立てていた訳です。
新品がこちら
交換した
ドラムカバーの軸受にも
ホコリの塊が付着していて
これも悪さしていたようです。
新品がこちら、綺麗ですね。
交換のため外された
ドラム本体裏側は
白い石けんカス。
最低でも3ヶ月に1度、
半年に一度はメーカーの
洗浄液で槽洗浄していましたが・・・
ここは落とせないみたいですね。
みなさん、
ナチュラル石けんで
洗濯をする場合、
しかも毎日乾燥まで行うなら
”長期保証は必ず加入”
しておきましょう!
そしてPanasonicの
ドラム式洗濯機は
運転途中でも扉が開けれて
石けんの追加投入が出来ます。
メーカーの保証内容も
充実しているので
ナチュラル石けんで
洗濯する方には
おすすめだと思います。
ただ今回の件で、
粉石けんは
もう使わないように
決意しました。
そして、
ナチュラル液体石鹸も
毎日は使わず、
日々の洗濯は
残り湯+酸素系漂白剤を使い、
バスタオルなど
肌触り優先のものだけ
液体石鹸を
使うことにしました。
ふわふわ感がたまらない
ナチュラル石けん洗濯ですが
毎日の洗濯は洗濯機には
予想以上の負担が
かかっていました・・・