快適にくらす

【震災に備える】断水時のトイレと都市ガスが停まった時の対策をする

2022.07.10

大震災に備えてライフライン対策をする トイレ、ガス


首都直下型地震、
南海トラフ地震、
富士山噴火などなど

NHKスペシャルでも
取り上げられている
今後起きるかもしれない
大災害。





私たちが生きている間に
経験してしまうのか?

私達の子ども達が
大人になってから経験するのか?

あるいはただの
杞憂で終わるのか?

それは誰にも分かりません。




ただ、
地震大国の
日本で暮らす上では

それがいつ起きても
対応できるように備えて
準備しておくことが
最良なのかもしれません。


そこで今回はガスと水道が
使えなくなってしまった
時のことを想定して
今から準備できる
対策をしてみました。




□震災に備えてのライフライン対策 その1:トイレの確保


水道が絶たれた場合に
真っ先に困るのが飲水。


でも今の時代は
ミネラルウォーターを
飲む人も多いので
事前にストックすることで
少しは飲水の対策は可能です。

では水が止まることで
一番困るのは何か?

それがトイレ
水が出ないから流せない!






水洗式トイレに
すっかり慣れてしまった
私達の生活。

今年51歳の私が小さい頃は
まだまだ水栓式トイレも少なく
いわゆる和式の
ボットン便所ってやつでした。

たまに片足を落として
ヒヤッとしたことが
思い出されます。


でも今はほぼ100%
水栓式トイレが普及しているので
水が無い限り
使い終わった際に
流すことが出来ません。

衛生的で便利になった分、
非常時にはとても不便な
側面があります。




この問題は
最初に解決しないといけない!

と感じ、
防災のプロの本を買って
調べてみました。


レスキューナースが教える プチプラ防災
著者:辻直美



大地震を自ら経験したものの
彼女が行ってきた地震対策が
完全に機能したことで、
自分の部屋だけが
全く被害を受けなかったという
実力の持ち主。


そんな辻さんが
おすすめするトイレ対策が

”ペットシーツ”

トイレにゴミ袋をかぶせて
ペットシーツを敷くだけ。

非常用トイレ
※写真はDiamondオンラインより




我が家は家族3人なので
最悪2ヶ月の断水を考慮し、

ホームセンターコーナンの
オリジナルブランドの
ペットシーツを400枚ほど
用意しました。

市販のメーカーのものより
割安なのがいいと思います。

ゴミ袋もストック分として
4袋用意しています。

震災時の非常用トイレ対策






□震災に備えてのライフライン対策 その2:ガスの確保

都市ガスが使えなくなった際の防災対策



4月23日に書いた

【震災に備える】南海トラフ地震対策 災害時の停電や断水はどれくらいの期間続くものなのか調べてみた

というブログで
明らかになったのが、

電気の復旧は早ければ
1週間で解決するけど、

都市ガスの復旧は
最悪2ヶ月から3ヶ月もの期間も
使えなくなってしまう
ということ。





電気炊飯器ではなく
土鍋でご飯を炊く
我が家にとっては、

この都市ガスが使えない
という状況は、
切実な問題になります。




そこで我が家では
カセットボンベを
ストックすることにしました。

ガスが使えない非常時用にカセットボンベをストックする


取り急ぎは21本ほど
準備しましたが、
これでは2〜3ヶ月もの間を
凌ぐことは不可能!

少しづつ買い増して
行こうと思います。






とは言え、、、
どこにそんなにも多くの
カセットガスを
ストックすれば良いのか?

いくらシンプリストとは言え
リモートワークが主流の
今では、仕事道具も多く
収納スペースも結構タイトな状況・・・




そんなある時
ふとキッチン収納内を
整理していて閃きました!

キッチンシンク下に
デッドスペース発見!

震災対策でカセットガスをストックする
キッチンシンク引き出し後ろのデッドスペースを活用


オーダーで制作した
我が家のキッチンの場合は

パイプスペース部分が
デッドスペースになっているため
ここにカセットガスを
しまうことにしました。

カセットガスをキッチンのデッドスペースにストックする


もう少しだけ余裕があるので
あと6本くらいは
ここにストック出来そうです。





ということで、
備えあれば憂いなし!

今回は断水時のトイレ対策と
ガスが停まった際の
今できる対策をしてみました。

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