お掃除レシピ
床置きエアコンをエアコン専用洗剤でDIYクリーニング
2022.08.19
我が家のエアコンは
床置きタイプ。
当たり前にように
壁についているエアコンが
デサイン的に好みではなく
悩みに悩んで
最後に残った選択肢が
床置き型でした。
ところがこの床置きエアコン
お掃除機能なんて
粋な機能も当然なく、、
翌シーズンに
エアコンをつけると
カビ臭いにおいが
プーンと漂います、、、
こうなったら、
プロのエアコン洗浄業者に
お願いするのが
一番良いのですが
エアコン洗浄業者による
エアコンクリーニングの
情報も全くない・・・
床置きタイプって
少数派だから仕方ないか、、、
ということで
今回は自力で
床置きエアコンの
メンテナンスをしてみました。
用意したのが、
エアコンのアルミフィン
(熱交換器)専用の洗剤。
少々値段は高いですが、
毎年メンテナンスするので
まずはプロ用の洗剤を
買ってみました。
この洗剤には
もう一つ種類があって
アルカリ洗剤を中和する
専用リンスも購入しました。
次に用意したのが、
この洗剤を
エアコンのアルミフィンに
振りかけるためのスプレー。
今回は、
農薬散布で使用する
ポンピング式の
スプレータンクを使ってみた。
【DIYで床置き型のエアコンを洗浄してみた】
STEP1
エアコンに養生をする
専用洗剤が床にこぼれるのを
防ぐため
養生をしていきます。
壁掛けのエアコンだったら
専用のビニルシートが
販売されていますが、
床置きエアコン用のものは
存在しないので
ここは手探りで進めていきます。
STEP2
アルミフィン洗浄洗剤で熱交換器を洗浄する
洗剤を水で指定濃度に薄めて
床置きエアコンのアルミフインに
散布していきます。
ここで問題発生!
散布する洗剤の量が多いためか、
ビニルの養生では追いつかず
床に洗剤がこぼれてしまう!
しかも養生している
場所からではなく
予期しない場所から
ドボドボ溢れてきます・・・
こうなると
どうすることも出来ないので
バスタオルをエアコンの
周りに敷いて、
物理的に洗剤を
吸い取ることにしました。
ビニル養生の意味がないので
養生は外して、
バスタオルを追加投入。
バスタオルが
みるみる濡れていくと同時に
汚れも吸着されていきます。
STEP3
送風FANに洗浄液をスプレーする
フィンの洗浄が終わったら
同じプロセスで、
風を送る為のファンにも
洗剤をまんべんなく
スプレーしておきます。
ここまで来てひと休憩。
STEP4
洗剤成分を中和するリンスをスプレーしていく
少し休んだら
先ほどと全く同じ工程で
リンスをふりかけていきます。
専用洗剤は強力な
アルカリ性のなので、
酸性のリンスで中和させる工程。
この工程結構大事です!
これをしないと
強力なアルカリでアルミが
傷んでしまいます。
さあこれで手探りの
DIYクリーニングは終了。
いやはや
バスタオルのおかげで
なんとかクリーニングが
終わりました。
果たしてこの方法が
正解なのかどうかは
全く分かりませんが、
肝心のカビ臭さなどは
しっかり取れたので、
これで来シーズンはもちろん
今年の冬の暖房シーズンも
気持ちよく使えそうです。