スッキリとくらす

シンプリストの暮らし クオリティーが今ひとつだった輸入のフロアスタンドを、メンテナンスして新品同様にレストアしてみた

2022.04.06

輸入のフロアスタンドの塗装をやり直しピカピカにしてみた



インテリアデザイナーという仕事柄、
海外のインテリアアイテムを
輸入する機会が多いのですが、


・3万円台のインテリア小物
・10万円台のインテリア家具


に関しては、
商品価格に対して
製品のクオリティーが
見合っていないケースが多いです。





海外からの輸送費や
梱包のコスト
商品が破損していた場合の
保険費用などなど、

商品以外の多額のコストが
かっていると思われますので、
商品自体の原価は
販売価格の1/3程度
なのかもしれません。






我が家にもそんな
実際の商品原価は、
多分安いんだろうなと思える
輸入の照明があります。

それがこちらのフロアランプ。

輸入のホワイトフロアランプ 三脚フロアスポットライト サーチライト 
輸入のフロアランプ 三脚フロアライト サーチライト




サーチライトのような
照明本体に特徴的な白い3本の脚。
日本ではあまり見かけない
デザインですよね。


このタイプの照明を
初めて目にしたのは
2015年にタイへ旅行した時でした。

たまたまPOLO RALPH LAUREN の
インテリアショップを発見して
そこで見かけたんです。

ポロ・ラルフローレンのインテリア フロアライト フロアスタンド
タイで見かけた三脚タイプのフロアスタンド




ラルフローレンのインテリア家具は
パッと見ただけで
上質なクオリティーだと
すぐ分かりました。


モダンながらも
どこかトラディショナルな
空気感がとても魅力的な印象です。

ホワイトベースなのも
私の好みなんですよね。

ポロラルフローレン POLO RALPH LAURENの上質なインテリア
タイ(THAI)で見かけたポロラルフローレンのインテリア





写真ごしでもその上質さが
伝わりません?



ちなみに日本では

“POLO HOME”

というカテゴリーで
インテリアアイテムが
販売されているので
参考にどんなクラスのインテリアなのか
価格帯を調べてみました。



レザーのフォトフレームが
5万円〜

チェスのセットが
29万円!!、、、


いやはや失礼いたしました。
ハイクオリティに相応しい
ハイエンドな価格帯でした。

写真にも写っていたあそのソファー
200万円くらい
するのかもしれないですね(笑)






話は脱線してしまいましたが、、、

2017年に我が家をリノベした際
シンプルでミニマルな我が家に、
ワンポイントとして
何か良いインテリアアイテムが
ないかリサーチした時、


”そうだ!
あの3本脚の照明がいいかも!”

と、ふと思い出したんです。





そこで、
海外で販売されていて、
日本にも商品を配送してくれる
3本脚のサーチライトを
ネットで探しまくりました。


ラルフローレンのショップで
見かけたような
高級感のあるフロアスタンドも
販売されていましたが、

やはり値段もバカ高く
実物を見ずにネットで
個人輸入で購入するには
リスクを感じる価格帯だったので
スルーすることに。




引き続きリサーチする中
ホワイトカラーで
こなれた価格のものを発見。

それこそが我が家にやってきた
この照明だったんです。

輸入のフロアスタンドを新品同様にメンテナンスしてみた




価格は送料込みで3万円程度。
最悪失敗しても諦めがつく
価格帯でしたので
いちかばちか
買ってみることにしました。






数週間後に実際届いた商品を
隅々までチェックして
クオリティーを確認してみましたが、

パっと見はおしゃれなんですが
細かい所のクオリティーが
実に弱い!!


IKEAなどの
インテリアメーカーでは
先進国の規格でデザインされ、
品質のチェックもしっかりしていますが

今回のこの商品は
あきらかに生産国規格の
生産国品質、、、



品質チェックが甘々ですね。
特に塗装がひどかった。

刷毛で塗られた脚部分の塗装は
筆ムラだけでなく
傷や汚れもそのまま
残されていました。

輸入インテリアの弱いクオリティー
塗装ハゲや傷もそのまま
輸入インテリアのチープな品質
タッチアップでごまかされた塗装ムラ
メッキパーツも汚れがついたまま曇っている



金属ミガキで
本体は磨いてみたので
汚れや曇りはマシになりましたが、
あらゆる部分に
ガタつきや歪みがありました。

輸入照明のチープな品質
見た目は良いがガタツキや歪みの多い金属部分






やっぱりね、
3万円程度の輸入品に
クオリティーを求めては
いけなんだと思います。




タイのラルフローレンで
販売されていた3本脚の照明は、
値札は確認できていないのですが

日本で販売されている
フォトフレームが5万円と考えれば
恐らく現地価格で
40万円〜70万円程度と
予想されます。

一方私が買ったのは
約3万円の照明。
値段の差を考えたら
クオリティーには
目をつぶるしかないですよね。


そう考えると
IKEAやニトリって
値段の割にクオリティーは
かなり頑張っていますよね。







とは言え、、、

せっかく我が家に来てくれた
3本脚の照明ちゃん。

ボロボロの姿で
佇んでいるのを
見逃す訳にはいきません。


本来持っていたであろう
ポテンシャルまで
綺麗にして

凛とした姿を見せてもらいたい、、、




という訳で、
脚部分の塗装のやり直しと
金属部分のさらなる磨きを行い、
お化粧直しを(レストア)
してみました。








まずは一旦照明器具を、
ざっくり分解していきます。

輸入の照明を分解して綺麗にレストアしてみた
メッキパーツがもはやつや消し状態



今どきマイナスのネジなんて
見かけないですよね。
とにかく外しにくい、、、

金属パーツ部分は
メッキのクオリティーの低さ
が目立ちます。




ネジ穴も真円ではなく凸凹
ハンドメイド?

輸入の照明を分解して綺麗にレストアしてみた
曇りがひどいメッキ部分 ネジ穴も凸凹




脚は驚くほどお粗末な
塗装のクオリティー!

傷だらけで凸凹だし
汚れもひどい。

輸入の照明を分解して綺麗にレストアしてみた








早速脚の塗装のやり直しに
かかっていきたいと思います。

まずは紙やすりで
塗装の凸凹や傷を
丁寧に削っていきます。

紙やすりで塗装の凸凹を平らにしていく
耐水ペーパーで丁寧に塗装面の凸凹をなくしていく



ゴシゴシやると
下地が見ててきて
塗膜を厚くする必要があるので
出来る限り塗装は剥がさず
おおかたの凸凹と
汚れが取れたらOK





もともとは
刷毛で塗られていましたが、

今回はスプレーで丁寧に
何度も薄く色を重ね
塗装を仕上げていきます。

落ち着いた印象の
つや消しのホワイトで塗ってみました。

スプレーで木部分の塗装仕上げを行う
何度も薄く色を重ねて行くのがポイント





続いて、
金属部分を丁寧に磨いていきます。

いわゆるコンパウンドという
研磨剤なら
どんな種類でもOKです。

曇ってしまった金属パーツをコンパウンドで磨く





向かって右が磨き終わったもの
左が以前の状態です。

金属パーツをコンパウンドで磨いてピカピカに仕上げる
右が磨いた後の状態 
インテリアをメンテナンス 金属をピカピカに仕上げる
すべて磨き上がりました





照明器具本体部分も
丁寧に磨きました。

照明器具をコンパウンドでピカピカに






金属を磨くと
磨いた紙が真っ黒に!

ということは、
メッキ仕上げではなく
金属の鏡面仕上げだったようです。

そりゃ曇りやすい訳ですね。







ここから、
元通り脚に金属パーツを
取り付け組み立てていきます。

パーツを組み立てていく


綺麗な塗装に
ピカピカの金属パーツは
とても良く似合いますね。

ネジは新しく
ステンレスのモノに変えました。




脚先のパーツも
ピカピカで気持ちいいです。

照明器具に金属パーツを取り付ける






そして出来上がったのがこちら

After

輸入の照明器具の塗装をやり直して新品同様にしてみた




ようやく本来あるべき
姿になりました。

美しいホワイトのつや消し塗装。

輸入の照明器具をレストアしてみた



ピカピカの金属

品質が悪かった輸入照明器具をピカピカにレストアしてみた




正直遠目では
あまり違いが判らないかも
しれませんが

写真では伝わらない
オーラーのようなものが
蘇りました。


輸入のフロアスタンドの塗装をやり直しピカピカにしてみた
輸入のフロアスタンドの塗装をやり直しピカピカにしてみた




ようやく
我が家のフロアランプも、
本来あるべき輝きを
取り戻すことが出来ました。

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